【1】医療事務の魅力を徹底解説します!

転職するなら医療事務を個人的におすすめします

 

こんにちは。ナビゲーターのサヤカです。私はかれこれ10年ほど医療事務のお仕事をしています。今回、ご縁があって、このサイトの監修を担当させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。

 

自己紹介をかねて、私が医療事務のお仕事を始めたときの話をしてみたいと思います。


【2】医療事務員を目指したきっかけ

一般企業で事務の仕事をしていたころの私

 

私はもともと一般企業(建設会社)で事務のお仕事をしていました。短大を卒業して2年間ほどです。

 

建設会社というのは、こういうとアレですが、モラルの低いおじさんたちばかりの職場です。男社会特有の、がさつな雰囲気がありますし、毎日、セクハラっぽいことを言われたり、されたり。本人たちに自覚がないのも最悪でした。

 

転職を考え始めました

 

仕事も雑務ばかり。社会に貢献するような仕事ではなく、やりがいを感じることはできません。なんだかバカバカしくなってきて、1年ほど働いたところで、転職を本気で考えるようになりました。

 

女性にとって働きやすい職場「医療事務」

 

転職先を探すときに、私が重視したのが次の3つ。働きやすい職場で、仕事の内容にやりがいがあって、可能であれば、お給料が今より高い職場を選びたいと思いました。

 

  • 働きやすい
  • やりがいがある
  • お給料が高い

 

そこで、これら3つの条件を意識しながら、ネットや求人誌などで、何かいい仕事がないか調べ始めました。そのときに、私の目にとまったのが「医療事務」のお仕事です。

 

医療事務のお仕事を始めてからの私

 

女性が働きやすい環境

医療事務の職場は女性が中心です。そのため、いろいろな困った場面で、相談しやすかったり、協力を得られやすかったりします。

 

例えば、女性ならではの体調の悪いときとか、結婚、出産、育児、介護などなど。個人的な事情に対して、比較的理解が得られやすい環境にあるわけです。

 

また、医療事務には正社員だけでなく、派遣やパートなどの選択肢もあります。そのため、ライフスタイルに合わせて、柔軟な働き方を選べるのはメリットといえます。

 

やりがいがある仕事

医療事務のお仕事は、地域医療を支える重要なお仕事です。体調の悪い患者様を適切に案内したり、医師や看護師が働きやすい環境を整えたり。建設会社で雑務をやっているのとは違って、社会にりっぱに貢献できるお仕事です。

 

しかも、医療事務にはレセプトという特殊な業務があります。これは専門知識が求められるスペシャルな業務で、誰にでもできるものではありません。レセプトの知識とスキルがあれば、医師や看護師からも、プロとして対等に接してもらえます。誇りとやりがいを感じながら、活躍できる素晴らしい職業です。

 

建設会社で働いてたときとは、毎日の充実感が比較になりません。無意味に人生を浪費したくない人には、とてもピッタリの職業ではないでしょうか。

 

お給料がいい(納得感がある)

医療事務のお給料が「すごく高い」かというと、必ずしもそんなことはありません。ですが、レセプトなどで手当が付いたりするので、そういうのも考慮すれば「やや高い」くらいの認識でいいと思います。

 

特に、子育て中の主婦の方など、パートで働く場合のことを考えると分かりやすいかもしれません。医療事務は専門知識のある人材しかできない仕事です。そのため、例えばファミレスやスーパーなどでパートとして働くよりも、お給料はあきらかに高いです。

 

医療事務は技術職です。実務経験が重視されるため、子育てなどで一時的に職場を離れても、再就職しやすいというのも見逃せないポイントになります。つまり、生涯賃金で考えると、他の職業よりもだんぜん有利と言えます。

 

医療事務の資格をとるために勉強を始めました

 

 

医療事務は私の天職かもしれない。私の居場所は建設会社の事務職なんかじゃない。医療事務こそ、私が働くべき仕事に違いないわ!


 

そう確信した私は、医療事務に転職することを決意。資格取得を目指すため、半年ほどかけて、週に2回ほどスクールに通いました。いっしょに勉強する仲間もいて、とても楽しく勉強したことを今でも思い出します。

 

無事に資格を取得! 医療事務員に

 

そして、無事に資格をとったところで、当時勤めていた建設会社に退職届を提出。その後、最初の2年は人材派遣会社に登録して総合病院で経験を積み、それから近所のクリニックで正社員の職に就きました。

 

現在は結婚して子供もできたため、パートとして医療事務の仕事を続けています。医療事務はパートでも待遇がいいですし、無理なく働けて助かっています。あのとき、思い切って医療事務に転職して、本当によかったと心から思います。

 

ところで・・・


【3】医療事務の資格について

資格は必要ないというのはウソです!

 

医療事務の仕事に「資格は必要ない」などと言う人がいます。ですが、実際にはそんなことはないです。まずは資格をとってから、仕事探しをしてください。

 

資格があれば、就職活動するときに、あなたの能力を客観的に示すことができます。医療事務に関する一定水準以上の知識とスキルを持っていることを、客観的事実としてアピールできるわけです。

 

医療機関が欲しがる人材かどうか

 

逆に、資格も何もなく就職活動しても、なかなかうまくいくものではありません。医療事務の仕事には、特殊な知識が必要なため、まったく知識のない人では仕事にならないからです。

 

現場では新人に、いろはの「い」から教えてる余裕はありません。だからこそ、何らかの資格を持ってる人材でないと、医療機関は雇う気にならないわけです。資格なしでは、履歴書の段階ではじかれるだけと思ってください。

 

医療事務に資格は必要ないと言われる理由は?

 

お医者さんには「医師免許」が必要です。看護師さんには「看護師免許」が必要です。しかし、医療事務で働くのに、「医療事務員免許」は必要ありません。これは事実です。

 

医療事務に免許は不要ですが、資格は必要です

 

しかし、「免許が必要ない」からといって、「資格が必要ない」わけではありません。資格は必要です。「免許が必要ないなら、勉強しなくていいだろう」などと、自分に都合よく考えるのは間違いです。

 

医療事務は専門知識がないと仕事になりません。なので、覚悟を決めて、数ヶ月単位のスケジュールを立てて、がんばって勉強してください。しっかり勉強して資格を取れば、自信を持って就活できます。そして、実際に働き始めてからも、スムーズに職場になじめるはずです。

 

通学講座で学ぶか? 通信講座で学ぶか?

 

医療事務の資格を取るには、通学講座(スクール)に通って勉強する方法と、通信講座で自宅で勉強する方法の2種類あります。

 

私自身はスクールに半年ほど通いましたが、通信講座で資格を取る人も少なくありません。どちらか、自分に合った方法を選べば大丈夫です。

 

 

通学講座について

スクールに通って、専門の講師から教えてもらう方法です。週末に1日、あるいは平日に2日ほどスクールに通って、3〜6ヶ月程度のカリキュラムが組まれているのが一般的です。

 

通学講座のメリット
  • プロ講師が親身になってサポートしてくれる
  • わからないところはすぐに質問できる
  • 仲間といっしょに楽しく勉強できる
  • モチベーションが続きやすい
  • 学習効率が高い
  • 就職支援も手厚い
  • 仲間とは卒業後も情報交換できる

 

通学講座のデメリット
  • 決まった時間に授業に出る必要がある
  • 費用がやや高め(←だからこそヤル気が出る!)

 

通信講座について

DVDやオンラインで講義を視聴したり、テキストを読んだりしながら、勉強する方法です。課題を提出して、添削してくれるサービスなどもあります。一般には3〜4ヶ月程度で学べる内容になっています。

 

通信講座のメリット
  • 自分のペースで勉強できる
  • 自宅で勉強できる
  • 移動中にもスマホなどで勉強できる
  • 何度も何度も繰り返し視聴できる
  • 費用がリーズナブル
  • ヤル気しだいで期間を短縮できる

 

通信講座のデメリット
  • スケジュール管理を自分でやる必要がある
  • わからないところを自分で解決する必要がある

 

私自身はスクールに通って勉強したので、個人的には通学講座をおすすめします。ただし、お住まいのエリアにスクールがない場合は、通信講座でもかまわないと思います。

 

大切なのは、自分が最後まで勉強を続けられるかどうか。そして、きちんと資格を取得できるかどうかです。どちらが自分に合ってるかを考えて、無理なく利用しやすい方を選ぶようにしてください。


【4】おすすめの医療事務資格講座

 

ここでは、医療事務の資格講座をいくつかご紹介します。わかりやすいようにランキング形式でまとめましたが、業界で知名度の高いものだけ厳選しているので、どれを選んでもハズレはありません。

 

自分が重視するポイントを比較することが大切

 

私が資格講座を選んだときは、最初に資料をいろいろ取り寄せました。そして、実績はどうか、費用はどうか、目指せる資格はどうか、サポートはどうか、場所はどうかなど、自分が重視するポイントを比較検討して選びました。

 

詳しい資料が送られてくるので、それを読むだけでも勉強になります。なので、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

 

医療事務資格講座ランキング<2018年版>

 

ニチイの特徴
医療・介護・保育などの分野で、さまざまなサービス展開をしているニチイの医療事務講座。全国の医療機関と業務提携してる関係から、資格取得後の就職に有利とも言われています。実績でスクールを選びたい人に向いています。
価格
(例)医科コンピュータセット
144,570円
評価
評価5
備考
・通学講座&通信講座
・コースは他にも多数あり
・入学金0円
・目指せる資格:メディカルクラーク、メディカルオペレータ資格
ニチイの総評

私の知り合いには、ニチイの医療事務講座を卒業した人が何人もいます。その人たちに話を聞いてみると、ニチイの講座は「役に立った」という意見が多い印象です。

ニチイは業界スタンダードと言ってもいいですし、どのスクールがいいか悩む場合には、「とりあえずニチイ」という考え方でもいいかもしれません。お住まいのエリアにもよると思いますが、お近くに教室がある場合はチェックしてみてください。

ヒューマンアカデミーの特徴
総合資格スクールとして知名度の高いヒューマンアカデミー。一番人気の「医療事務総合コース」なら、就職に有利と言われる「診療報酬請求事務能力認定試験」の合格を目指せます。全国30箇所の主要都市で展開。
価格
(例)医療事務総合コース
333,720円
評価
評価4.5
備考
・通学講座&通信講座(たのまな)
・コースは他にも多数あり
・入学金32,400円
・目指せる資格:診療報酬請求事務能力認定試験など
ヒューマンアカデミーの総評

私が医療事務について学んだのが、こちらのヒューマンアカデミーの医療事務講座です。かなり前のことなので、テキストやカリキュラムが当時のものとは違いますが、少人数制でていねいな指導をしてもらえるのは、今も変わらないはずです。

ヒューマンアカデミーは費用がやや高めなんですが、費用が高いからこそ、本気で取り組む意識の高い人が集まっています。学習環境としては最適ではないでしょうか。

日本医療事務協会の特徴
「医療事務検定試験」を主催している、日本医療事務協会の医療事務講座。通学講座と通信講座のどちらも選べます。医療事務コンピュータ講座やレセプト講座なども組み合わせて受講すれば効率的に学べて便利です。
価格
(例)医療事務+コンピュータ講座
75,492円
評価
評価4.5
備考
・通学講座&通信講座
・コースは他にも多数あり
・入学金0円
・目指せる資格:医療事務検定試験
日本医療事務協会の総評

日本医療事務協会は、医療事務に特化した人材育成の団体です。そういう意味では、他の総合資格スクールに較べて、安心感を持つ人も少なくないのではないでしょうか。

修了後の就職サポートにも力を入れているようですし、選択肢のひとつとして検討する価値はありそうです。ちなみに、最短学習期間は、通学講座で8日間、通信講座で1ヶ月だそうです。とにかく急いで資格を取りたい人は要チェックです。

資格の学校TACの特徴
ビジネス系の資格スクールとして実績豊富なTAC。通学講座だけでなく、通信講座も充実しています。基礎コースは医療事務の基礎からレセプト作成まで、医事PCのセットコースだと、医療事務で欠かせないコンピュータ操作スキルまで学べます。
価格
(例)医科Bコース:基礎+医事PC
56,000円
評価
評価4
備考
・通学講座&通信講座
・コースは他にも多数あり
・入学金10,000円
・目指せる資格:TAC医療事務技能認定試験 医科
資格の学校TACの総評

TACを選ぶといい人は、低価格、短期間の医療事務講座を探している人です。例えば、基本コースのカリキュラムは、最短で1ヶ月程度で修了できるとのこと。何らかの事情で急ぐ人や、短期集中で一気に学ぶのが向いてる人には、このスピード感は魅力的ではないでしょうか。

費用も他のスクールと比較すると、ワンランク安い価格設定になっていると思います。ニーズに合う人はチェックしてみてください。

ユーキャンの特徴
ユーキャンの医療事務通信講座。標準学習期間4ヶ月(最大8ヶ月)で、定期的に添削課題を提出しながら学習を進めていくシステムです。テキストは必要な内容を絞り込んだシンプルなもので、空き時間に効率よく学習できるように工夫されています。
価格
ユーキャンの医療事務講座
49,000円
評価
評価4
備考
・通信講座のみ
・コースは1つのみ
・標準期間4ヶ月
・目指せる資格:医療事務認定実務者
ユーキャンの総評

通信講座でおなじみのユーキャン。どちらかというと趣味講座で知名度が高いユーキャンですが、医療事務の通信講座もたいへん人気です。

手軽な通信講座なので、正直言って、未経験から正社員を目指す人には向いてないです。一方で、パートで働くために、何か資格だけでも取得しておきたい人にとっては、ユーキャンの通信講座が第一選択肢になってきます。ニーズに合わせて選んでください。