4.医療事務の資格を取る方法は?

 

医療機関に勤める医師や看護師などは、そこで働くための国家資格は必須となりますが、医療事務は無資格でも業務に携わることが可能です。しかし、今後のあなたのキャリアを考えるなら、何かしらの資格は取得しておいても損はありません。ここでは、医療事務の資格を取る方法についてご紹介していきます。

 

 

【1】通学講座

 

学生や専業主婦、パート勤めの人など、時間に余裕がある人には通学講座を利用することをご提案したいと思います。通学講座をおすすめする理由は、知識を短期間で身に付けるには、講師による対面授業が一番効果的だからです。

 

例えば授業で分からないところがあれば、その場で質問ができますし、また資格試験の傾向や情報をいち早く知ることが可能だからです。その他、いっしょに勉強しているクラスメイトがいれば、自分も諦めずに頑張ろうという気持ちになりますよね。ちなみに、通学には次の2通りあります。

 

(1)資格スクール

学生から社会人を対象とした「資格スクール」がいろいろあります。一般的に授業を昼夜開校しているところが多いため、もし欠席しても振替授業を受けることができます。また短期間で資格が取れるように学習計画も立てられているので、時間があり、かつ短期決戦で試験に挑もうとされている人にはおすすめの勉強法です。

 

ただし、学費は少なくとも10万円以上はかかるところが多いようです。もし気になるスクールがあれば、「無料体験授業」を試してみるといいかもしれません。

 

(2)専門学校

医療事務に特化した「専門学校」もあります。資格スクールと違う点は、朝から夕方まで授業が詰まっており、医療事務だけではなく、就職に必要なビジネスマナー、パソコンスキルなどを学ぶことができるところです。またクラス担任制のため、各生徒にきめ細やかな指導が行き届くメリットもあります。

 

専門学校は、時間を1日中拘束され、また勉強期間も1年以上かかる分、学費も高くなります。その他、現在フルタイムで仕事をされている人は、会社を退職しないと通学できないため、これも資格スクール同様に無料体験授業に参加してから決めるといいでしょう。

 

【2】通信講座

 

医療事務の知識とスキルを身につけるには「通学講座」を利用するのが一番いいのは間違いありません。ですが、通学講座に通う時間と費用が確保できない方もいらっしゃると思いますので、そのような方の場合は「通信講座」を利用してもいいと思います。

 

通信講座は自宅にテキストや問題集が郵送され、講座の学習計画にもとづいて、ひとりで勉強する方法です。勉強時間を指定される通学とはちがい、自分の空いた時間に勉強ができるので、社会人や子育て中の女性などに適しています。またインターネットで講師の授業を受けることができるシステムを導入しているところもあるので、通学者と同じレベルで勉強することも可能です。

 

 

ただし、ひとりで勉強するためには、途中で諦めてしまわないように、強い意志をもって取り組むことが求められます。

 

通学よりも比較的安い費用で学べることと、ある程度自分のペースで勉強を進めることができるのがメリットではないかと思います。


 

【3】独学

 

最後に「独学」についてですが、これは初めて医療事務を勉強する人にはおすすめできません。理由は、医療事務の基本となる「診療報酬点数早見表」は、自分でテキストを買って読んだだけでは、理解するまでにかなりの時間が必要になるからです。

 

ちなみに、なぜ「診療報酬点数早見表」が理解しにくいのかというと、独特の言い回しの文章で書かれていたり、医療の専門用語も多く出てくるからです。すでに医療事務の現場で働いたことのある経験者がスキルアップのために独学するのはかまいませんが、全くの初心者の方が独学だけで資格取得を目指すのはやめておいた方がいいでしょう。

 

以上、医療事務の資格を取る方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

何かの勉強を始めるということは、そのための時間やお金が必要になります。まず資格の勉強を始める前に、どの勉強方法が自分に合っているか、考えてからスタートしましょう。あなたの目標とする資格がとれるよう応援しています!!