【医療事務Q&A】医療事務の仕事に求められる能力について

今、一般企業で事務の仕事をしているのですが、医療事務に転職したいなと考えています。医療事務の仕事に求められる能力にはどのようなものがあるか教えてください。

医療事務の仕事をしたいと思っている方は多いです。ただし、医療事務には、一般事務とは違い、さまざまな能力が必要になってくるのも事実です。だれでもできる仕事というわけではありません。医療事務に求められる能力にはいろいろありますが、例えば次のような能力が求められると思います。

 

医療事務の仕事に求められる能力
  • 正確性
  • コミュニケーション能力
  • 思いやり・マナー

 

まず、医療事務の仕事には「正確性」というものが求められます。医療事務では「レセプト業務」というものがあり、医療機関の収入に関わる業務だけに間違いが許されないからです。また一人一人の患者さんのカルテから、診療報酬の計算などをしなければなりませんので、とにかく間違いのないように細心の注意を払う必要があります。

 

 

では、間違いをおかさないためにはどうすればいいか? まず大切なことは、「レセプト業務に関する知識や技能」などを高いレベルで身につけておくことです。日頃からスキルアップの意識を持って業務に取り組むことが大切ではないかと思います。

 

また、医療事務に求められる能力としては、「コミュニケーション能力」も非常に大切になってきます。クリニックなどは、狭い人間関係であることも多く、女性の多い職場となります。このため、同じ職場で働いている者同士でコミュニケーションを上手にこなすことができないと、辛い思いをしてしまうことにもならないからです。

 

もちろん医療事務員だけの話ではなく、ドクターや看護師ともうまくやっていくことが必要となります。

 

さらに、医療機関には数多くの患者さんが受診のために訪れます。これらの患者さんと円滑にコミュニケーションをとることが求められますし、間違っても失礼な態度などがあってはいけません。いつも笑顔で、そしてときには臨機応変に対応することが求められます。

 

医療事務に求められるその他の能力としては、思いやりやマナーなども必要とされるといえるでしょう。クリニックには、具合の悪い患者さんなどもこられますので、待ち時間の間に気分を悪くしてしまった方などがいた場合には適切に対応しなければいけません。場合によっては、ドクターと患者さんとの橋渡し役を求められることも少なくありません。

 

また、受付では、クリニックの顔として、さまざまな来訪者に失礼のない対応を取らなければなりません。このため、社会人としてのしっかりとしたマナーなども当然のことですが身につけておくべきではないかと思います。

 

 

医療事務で働くためには、ただ資格があればいいというものではありません。人として、社会人としての総合力みたいなものも求められているといえるでしょう。