【医療事務Q&A】資格の有無による給料などの待遇について

医療事務は資格がなくても働けると聞きましたが、資格がなくても本当に雇ってもらえるんでしょうか? それと、資格を持っていればお給料がアップするなどの待遇面でのメリットはあるんでしょうか?

医療事務の資格は国家資格ではありません。つまり、同じ医療現場で働く医師や看護師のように、必ずしも資格を持っていないと働くことができないというわけではありません。しかし、レセプトの作成など、医療事務特有の知識を持ってないと、業務に支障をきたしてしまう場面が少なくありません。

 

そのため、ほとんどの医療機関では、優先的に医療事務の資格を持った人を採用している傾向があります。そのような現状を踏まえて、医療事務で働きたいと思う人の多くが、まず最初に資格取得を目指して勉強するのが一般的です。

 

なお、医療事務の資格を取得するのは比較的簡単です。民間の講座や通信講座がいろいろあり、それらを数ヶ月間受講してカリキュラムを消化すれば、ほぼ自動的に無理なく資格が取得できるようになっています。

 

ただし、資格を習得したからといって、すぐに、満足のいく仕事をすることができるというわけではありません。なぜなら、医療事務の仕事では、実務経験を積みながらスキルアップしていかないと十分にこなせない仕事もいろいろあるからです。

 

 

そのため、給料面で考えると、初めから高い給料を望むことはできません。まずは、一般的な事務職の給料といった感じでのスタートになってきます。しかし、その後、医療事務としての経験を積んでいくことで、仕事の幅も広げることができます。すると、その結果として給料アップを望むことも可能になります。

 

やや裏話的なお話をしますと、パートなどでしばらく経験を積んでから、給料の高い他の医療機関に正社員として転職するというやり方をする方もいらっしゃいます。同じ医療機関で働き続けていると、年々アップしていく給料しか望むことはできないので、今までの経験をアピール材料にして、新たな職場を見つけるわけです。

 

医療事務の職場では、即戦力になる人を好んで採用する傾向があります。そのため、正社員にせよパート勤務にせよ、実績を積み上げていくことで、給料をアップさせながら医療事務の仕事を続けていくことができるということなのです。

 

医療事務は女性が働きやすいお仕事なので、一度資格を取って経験を積みさえすれば、長期間に渡ってスキルアップしていくことが可能です。そのため、例えば、初めはパートで時給850円程度だったとしても、実績を積むにしたがって時給1000円以上で働くことも普通にありえることです。

 

 

スタート時の給料は一般事務と同じ程度であっても、長い目で見ればその後の給料で大きく上回る可能性を秘めています。


 

また、医療事務というお仕事は、正社員、パート、派遣などの多様な働き方の中から、自分にあった働き方を選択することも可能です。そのような意味では、仕事と家庭の両立が期待されがちな女性にとって、非常に働きやすい環境にあると思います。